肩こりと枕 いい睡眠について
最近、睡眠の質という言葉を
良く耳にします。
いい睡眠というのは何でしょうね。
首こり、肩こりと睡眠について
枕をテーマに考えてみたいと思います。
いつもブログを見に来てくださって
ありがとうございます。
横浜市都筑区センター南にある
整体サロン宇羅の店長、高田知子です。
整体を受けにこられるお客様で
ベッドに横になった時に
首にとても力が入っている方が
時々見受けられます。
身体の力が抜けなくて、
寝た時に枕に頭をのせていても
首で頭を支えているのです。
枕に頭をのせているときは 本来、
首の力を抜いて、
首は楽をできるはずなのに
そうなっていないのです。
これでは、睡眠時も疲れが取れない
いい睡眠がとれない状態になります。
ではなぜそうなってしまうのでしょうか?
その一つは、枕に頭だけのせて
首の部分が浮いた状態になっている
ためです。
人間の身体は本当なら肩の位置と
頭の位置、腰の位置は一直線上が
いいとされていますが、
ほぼ全員と言っていいほど
頭の位置が肩より前にあります。
そうすると、仰向けに寝た時に
肩、首、頭が浮いた状態になります。
そこで、枕の出番なのですが、
問題が一つあります。
今の枕は頭をのせる事だけ
考えているということです。
そうすると、頭はベッドとの隙間を
枕でなくせますが、首や肩の部分は
隙間が出来たままです。
その結果、首は頭を支えないと
いけないので、力が入ったままなのです。
なので、寝るときは最低でも
首までしっかり枕にのせましょう。
それだけでも、少し快眠に近づけます。
しかし、それだけでは不十分です。
なぜなら、肩の部分にも
隙間があるからです。
日本人の骨格は少し、肩が中に
入った状態になっているので
猫背がちの姿勢です。
なので、仰向けに寝ると肩の部分が
ベッドから浮いてしまうのです。
せっかく首まで枕にのせるようにしても
肩の部分が浮いていては、
凝りは取れません。
ベッドと身体の隙間を無くすことで、
ベッドに体を預けて大丈夫と脳が判断して
首の力が抜ける仕組みになります。
いい睡眠をとるためにも首や肩の
隙間部分を無くし、頭を枕に預けて
ゆっくりできるようにすることが大切です。
今は、肩や背中の隙間を埋める枕も
出ているようですが、タオルケットなどを
折りたたんでから、背中、肩と首の間の隙間を
うめるように敷き詰めるのもいいと思います。
今日は睡眠の質について首こりと枕の
関係から考えてみました。
みなさんも枕に頭をのせた時、
力が抜けない場合はもしかしたら、
肩とベッドの隙間が大きくなっているのかも
しれません。
今日も最後までブログを読んでいただき、
ありがとうございました。
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