腹痛の時の救世主、黒い玉の効果はすごかった!
お彼岸が過ぎて、今朝は急にひんやり、
タオルケットを掛けるだけで寝ていた昨日は、
途中で寒くて、毛布を取りに起きてしまいました。
これからの時期、急な寒さで
体調を崩しがちになります。
身体を冷やさないようにして、
風邪などや胃腸炎などに気を付けて、
過ごしましょう。
いつもブログを見に来てくださって
ありがとうございます。
横浜市都筑区センター南にある
整体サロン宇羅の店長、高田知子です。
先日見たテレビで、
「涼しくなってくるこの時期の食中毒に注意」
という内容の番組がありました。
夏場は暑いし、湿度も高いので
物が腐りやすいですから、
皆が注意しますが、
涼しくなってくるこの時期は
油断と、夏の疲れで食中毒が
多くなる時期なのだそうです。
先日、知り合いが腹痛時に
「正露丸」を飲んだら
すぐに腹痛が収まったという
話をしていました。
「正露丸は聞くけどにおいがすごいよね」
という話から最近は糖衣錠も
出ていることを知り、
昔からあるものだけど
進化していると感心しました。
正露丸と言えば、「ラッパのマークの大幸薬品」
だが、本当はなかなか歴史が古いようです。
はじめは日露戦争の頃に
戦地でまともな飲み水を確保できず、
下痢する軍人が多かったので、
旧日本軍の全軍人に「征露丸」を
持たせたそうです。
その頃は「正露丸」ではなく
「征露丸」と言われていたのですね。
何でもロシアを征するという意味で
付けられた名前だそうです。
その後、第2次世界大戦後の1949年に
ロシアを征するという意味の
「征」の字を「正」に変更し、
現在の「正露丸」にしたそうです。
日露戦争ということは、
1900年ころのことです。
今から100年以上前ですね。
100年以上も続く歴史のある薬なんて、
とてもすごいことですね。
「正露丸」は、木クレオソート、
アセンヤク、オオバク、カンゾウ、チンピ
という生薬からできています。
つまり、漢方薬なのです。
木クレオソートとは、ブナやマツなどの
原木を炭化したときに出る煙を冷却し、
液化して静置してできる木(もく)タールを
繰り返し蒸留精製して得られるものです。
これが、正露丸の独特の
においのもとになります。
アセンヤクは、アカネ科の
ガンビールの葉及び若枝を
乾燥させたものです。
オオバクは、ミカン科のキハダ
またはシナキハダの周皮を除いた
樹皮のことです。
カンゾウは、マメ科のカンゾウの根です。
チンピは、ミカン科のウンシュウミカン、
又は橘の成熟した果皮を乾燥させたものです。
これらを混ぜて煎じたものを
丸薬にしたのが、「正露丸」の正体です。
ところで、「正露丸」と似ている
黒玉の胃腸薬をご存じですか?
この薬もなかなかすごいですよ。
知る人ぞ知るようなこの薬、
明日はこの黒玉の胃腸薬について
お話したいと思います。
今日も最後までブログを読んでいただき、
ありがとうございました。
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