今日は防災の日。防災について考えよう!
今日から9月です。
夏の暑さも少し引いてきて、
空の雲も少し秋めいてきました。
いつもブログを見に来てくださって
ありがとうございます。
横浜市都筑区センター南にある
整体サロン宇羅の店長、高田知子です。
9月1日は「防災の日」です。
1923年(大正12年)9月1日に
関東大震災が起こったことと、
9月1日が「二百十日」にあたることから
「災害への備えを怠らないように」
という注意を促す目的もあり、
その日に定められたようです。
今さっき話しに出てきた「二百十日」とは
立春(2月4日)から数えて210日目にあたり、
ちょうど9月1日になります。
暦の上ではこの頃は
台風が日本に来襲する季節であり、
風が強くなり、風水害が起きやすいと
されています。
現在、9月1日を含む1週間を
「防災週間」として、いろいろな
防災思想普及のための行事や
訓練などが行われています。
最近は、各地での地震も多く、
異常気象の影響で、各地で
風水害の被害も出ています。
今は大丈夫でも、いつ起きるか
わからないのが災害です。
最近は非常用持ち出し袋を
用意する家庭も増えたようです。
持ち出し袋には、飲料水、非常食、
医薬品、衛生用品、照明用品、
情報収集用品、貴重品などを
入れておくことが多いと思いますが、
セラピストの立場で入れておくと
いいのではと思うものが、
「テニスボール」です。
何で「テニスボール」と
思われるかもしれませんが、
これは、とってもお手軽な
「マッサージ器具」だからです。
非常持ち出し袋を持っていくという事は
避難所に行くことが前提の場合が多いです。
避難所での生活は、硬い板の上に
毛布を敷くだけ、プライバシーもないので
緊張が解けず、身体がこわばることが多いです。
その時に、テニスボールの上に寝転がったり、
足裏で踏んだり、首の後ろに置いたり、
壁によりかかる時背中や腰に当てたり、
マッサージ器の代わりになるのです。
避難所生活時も、身体を動かしたり、
ストレッチをすることは大切ですが、
やはりなかなか家の様にはくつろげません。
皮脳同根という言葉がありますが、
心の状態が体に影響を与えることを
表した言葉です。
そして、反対に体の状態が心にも
影響を与える場合もあるのです。
ストレスがたまると肌の状態が
悪くなることがありますが、
逆もまたしかりで、
お肌トラブルがあると
気分が落ち込みがちになります。
避難所生活は
期間が長引けば長引くほど、
身体にかかるストレスが増え、
身体の不調だけでなく
心にも不調をきたしてきます。
そんな時に、上手にテニスボールを活用して
少しでも身体の調子を整えられると
心の不調も改善されて、
避難所生活も少しは苦にならずに
すむのではないでしょうか?
日ごろから体を動かすこと、
そして、動かして疲労した筋肉は
ストレッチやマッサージで
疲労を取り除くことが大切です。
9月1日の防災の日をきっかけに
防災について考えるとともに
そういった状況になったとき、
どうすれば少しでも快適に
過ごすことができるのかも
考えてみてはいかがでしょうか?
今日も最後までブログを読んでいただき、
ありがとうございました。
記事検索
NEW
-
query_builder 2023/11/08
-
ファスティング後の食事に注意
query_builder 2023/10/04 -
ファスティングと梅流し
query_builder 2023/10/03 -
ファスティングとダイエット
query_builder 2023/10/02 -
ファスティング、何のためにする?
query_builder 2023/10/01