前屈はぺったりつくほど身体は柔らかいのに凝るのはなぜ?
いつもブログを見に来てくれて
ありがとうございます。
横浜市都筑区センター南の
整体サロン宇羅店長、高田知子です。
このブログを読んでくれているみなさんは、
コリと身体の柔らかさについて
どのように感じていますか?
当サロンにいらっしゃるお客様で
「肩凝ってるの。」と言って来店され、
実際肩に触るとこってはいるのですが、
身体はとても柔らかく、ストレッチをしても
効果が感じられない方がいらっしゃいます。
実際、本人は「こり」を感じているのですが、
ストレッチをしたり、もんだりしてみても
その「こり」が減るわけでなく、
ストレッチの時に体感する「筋肉が伸びている」を
感じる事もないそうです。
また、「ストレッチをいつもしっかりしているのに
凝るんだよね。」というお客様もいらっしゃいます。
「身体は柔らかいのに凝ってる」
なぜ、このような相反することが
おきるのでしょうか?
それは、柔軟性には2つの種類があるからです。
一つは「縦断的柔軟性」といいます。
これは、「筋肉が筋繊維の走行方向に
どれだけ長く伸びることができるか」
を表しています。
例えると筋繊維はゴムひものようなものもなので、
ゴムひもをビヨーンと伸ばした時に
どれくらい伸びるかという事になります。
この伸びがいいほど一般的に言われる
「体が柔らかい」状態といえるのです。
「縦断的柔軟性が高い」という事には、
「関節が柔らかさ」や「靱帯の伸びのよさ」
「筋肉の伸び方」、「リラックス状態」
といったことが関係しています。
この「縦断的柔軟性」を高めるのが
ストレッチなのです。
ストレッチすることで筋繊維の末端に「筋節」ができ、
筋肉が少しずつ長くなるのだそうです。
なので、身体を柔らかくしたいと思ったら
毎日継続してストレッチをすることが大切なのです。
次は「縦断的柔軟性」に対する
もう一つの柔軟性のお話です。
これは、「横断的柔軟性」といわれていて、
「筋肉を触ったときの柔らかさ」のことです。
例えると筋肉が豆腐やゼリーのようなプルプルのものと、
板や鉄板のようにカチカチのものがあるという事です。
筋肉はプルプル状態よりカチカチ状態の方が当然固く、
筋肉がこわばっている状態になります。
「横断的柔軟性」には、血行や冷えが関係しています。
なので、「横断的柔軟性」を高めるためには、
こわばっている状態を解消することが必要で、
入浴やマッサージなどで血行を良くすることや、
身体を冷やさないようにすることが大切になります。
筋肉の硬さと身体の柔らかさは
同じではありません。
身体を柔らかくするためには継続的なストレッチ、
筋肉を柔らかくするためには入浴やヨガ、
マッサージなどが効果的です。
いい身体の状態を保つためには
どちらか一つでなく、どちらもバランスよく
されることをお勧めします。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
きょうの健康、かぞくの健康、みらいの健康を守る
おうちセラピスト育成トレーナー
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