夏場の腹痛、おなかが冷えただけではないかもしれない危険性
横浜市都筑区センター南で整体サロン宇羅の
店長をしています高田知子です。
いつもブログを見に来てくれて
ありがとうございます。
夏場になって、「この頃おなかの調子が悪い」
というお客様が増えています。
当サロンの施術には「おなかをおす」
というものがあります。
これは、最近はやりの「腸もみ」に
似ていますが、それとはちょっと違います。
ストレスや日常生活の動作等で
硬く張ってしまっている大腰筋や腸筋膜などを
じっくり緩めることで、自律神経を整え、
硬く張っている筋膜や筋肉を緩めていきます。
おなかが張っている時は交感神経が
優位な状態が続いていることが多く、
そうすると筋肉、筋膜緊張して硬くなり、
内臓の働きも悪くなっています。
深呼吸をするように息を吐きながら
お腹を押すことで、少しずつ脱力して、
おなかが柔らかくなってきます。
おなかが柔らかくなってくると、
内臓が特に腸が活発に動き出します。
緊張状態の時はお腹がすいた感じが全然しないのに、
ほっとしたとたんにおなかがなる
という経験をした方も多いと思うのですが、
それは交感神経が優位の間は内臓があまり活動せず、
ほっとしたことで内臓が動き出したために起こることです。
お客様のおなか痛いの原因はほとんどが
「おなか冷やした」「冷たい物をとりすぎた」
「ストレスでおなか痛い」といった
内容のことが多いのですが、
中には「内臓のお疲れからくるおなかが痛い」
もあるようです。
今までの経験の中からいえば、
「肝臓が疲れているかも」「腎臓がお疲れの様子」
「婦人科系」「泌尿器科系」が内臓反射として
おなかの張りに出ている方がいました。
先日の健康情報番組でも、
「おなかが痛いの原因が命に
かかわる危険が潜んでいることもある」
と言っていました。
「たかが腹痛、されど腹痛」というのか、
夏場はおなかが痛いと「冷えたかな」と思いがちですが、
もしかしたらほかの隠れた要因があるかもしれません。
油断せずに受診も考えてください。
受診を考えた方がいい腹痛は、
下痢が時間がたっても落ち着かず繰り返すとき、
おなかが痛いのにトイレに行っても出ないとき、
背中側にも痛みが出てきたとき、
特定の場所が痛い時などです。
また、便秘の時でも気を付けた方がいいです。
私自身、昔、便秘がひどくて
おなか痛い状態が1週間ほど続いて、
さすがにお腹が太鼓腹のようになってきて
おかしいと思って病院に行ったら
「腸閉塞で入院」という経験があります。
おなか痛いが盲腸から腹膜炎になり、
亡くなったという例もありました。
夏場は冷えでお腹痛いを経験することが
多い時期になりますが、
ほかの危険な腹痛も起こりうるので、
まず、おなかを冷やさないようにして、
腹痛の起こる要因を少しでも減らし、
夏を快適に過ごすようにしていきましょう。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
きょうの健康、かぞくの健康、みらいの健康を守る
おうちセラピスト育成トレーナー
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